12月5日(土)15時過ぎから、高田地域ケアプラザでお教室のクラス合同Open Class Dayを行いました。ここへきてさらにコロナ感染が拡大してきたので、開催についてどうしようか考えましたが、こういうときは少人数制のお教室でよかった!と思います。
今回の参加人数は全員で27人でしたので、ケアプラザの利用規定も守れるし、広いお部屋を貸し切りできましたので、ご家族ごとに十分スペースを取ってお過ごしいただけます。また、ケアプラザの感染予防対策は万全で、十分に換気もできる環境でした。
当日の朝はお越しいただく方全員に検温をお願いし、LINEでご報告いただき、記録しました。
全員にマスクの着用をお願いしました。発表する子だけ、そのときだけ外してもらうことも考えましたが、それは諦めました。
今回の発表は6組のみ。舞台となるスペースから観客席まで間隔を広めに取りました。
発表が初めての子どもたちのためにも、出入りと発声のリハーサルをしました。
1.年少さんYくん The wiggle bookより「Let’s chant」 Songs and chantsより「Seven steps」
Yくんはお教室に通い始めてからまだ3ヶ月なので、今は「お教室でレッスンを受けるということ」を学んでいるところと言ってもいい時期です。Yくんのすごいところは、物怖じせず、一人でステージに立てるということです。
2.年長さんKちゃん、Rちゃん 絵本「Goody, Goody, Gumdrops!」うたと音読
4月から通い始めた2人は、英語が大好きになりました!
初めての発表も、緊張しつつも元気いっぱい楽しく発表できたと思います。
3.小1Yくん 英会話たいそう1の中から自分で考えたオリジナルスキットショー
今Yくんは1人でレッスンをしているので、スキットショーのお相手は私が務めました。
私がかぶっているお面、何だかわかりますか?
英会話たいそうのテキストのあちこちに出てくる、豆です!
これをYくんは「Omame-tsubu-man」と命名。
そしてOmame-tsubu-manとのやり取りのスキットを自分で考えたのです!
この発想力、すごいです!
4.小2 Kくん、小3Kちゃん Superstar songs2より「Who took the cookie from the cookie jar?」
小文字たいそう
このクラスは、10月に入会してくれたKちゃんと4月から通っているKくんの2人です。
二人ともすぐに仲良くなって、より活気あるクラスになりました♪
今回は、2人で揃って発表できることを考えて、そこから頑張って一生懸命練習しました。
Who took the cookies from the cookie jar?は初心者にはハードルが高いチャンツですが、この曲が持つ独特のリズム感に合わせて歌うととても楽しい1曲です。おうちでも一生懸命練習してくれたのだと思います。クッキーの小道具も自分たちで作って、準備段階から楽しく取り組むことができ、堂々と発表できました。
小文字たいそうも、正確に小文字のスタイルをわかって動いているのがわかりました。
写真が無いのが残念です( ;∀;)
5.小3 Mちゃん、Nちゃん 英会話たいそう1,2ともっと英会話たいそうのフレーズを使ったオリジナルスキットショー
Superstar songs3より「The months of the year」歌とオリジナルの発表
いつもやる気いっぱいのこのクラス。今日は1人参加がかないませんでしたが、2人でチームワークを発揮して頑張りました。
こだわりポイントは、The months of the yearの絵カード。音節ごとに単語を区切って書いて、それを言いながら頭上で見せていくというものです。フォニックスを学んでいるときに音節のことにも触れました。いつか自分たちの中で音節のことを学習として落とし込めたとき、この発表のことを思い出してくれると思います。
スキットはかなりレベルアップしたと思います。ただ楽しいだけではなく、新しいテキストで知ったフレーズを取り入れて自然な会話の流れを作ることを目的にしました。緊張していたのはわかりますが、きちんと気持ちも乗せて発表できたと思います。
6.中1Mちゃん Speech Navigator1より「Our club」TAGAKI20から「Christmas」
我が教室スタメンのMちゃん。中学生になってペアのNちゃんと練習する時間もなかなか取れずにいましたが、それでも何とか自分なりに考えて準備をして臨みました。
Nちゃんは部活でお休みだったので、私がインタビュー形式でOur clubのことを質問し、Mちゃんが答えるというスタイルにしました。TAGAKIは久しぶりに取り組みましたが「Christmas」をトピックに選んで、小さい子にもわかりやすいように絵を描いて発表していました。
今回は発言を最低限に抑えるため、コメントをみんなからもらうことを避けました。
でも、自分自身のこともそうですが、振り返りをせずに発表を終わらせることは決してありません。
発表したらしっぱなし、あぁ楽しかった!だけで終わることは、うちの教室にはありえませんよ笑。
振り返りシートを配って、次のレッスンまでに自分自身への振り返り、評価他のお友だちの発表へ一言ずつコメントを書くということを宿題に出しました。
私自身の振り返り。
私が出しゃばりすぎる場面が多かったと思いました( ;∀;)
動画を見ても「こんなこと言わなくてよくない?」ということもペラペラと。
少人数制は良いことがたくさんあります。
一方で、一人で発表することがしんどい子たちにはどうしても私が手を貸すことになってしまいます。
本当の理想は、子どもたちだけで考えて、発表のカタチに持っていけるようになることです。子どもたちの発表の場であって、私の作品を披露する場ではないのです。それをいつも肝に銘じていきたいと思いました。
子どもたちはそれぞれ、今できることの力を出してくれたと思います。
低学年の子どもたちは、まず発信することに慣れていくことを目標に。
中学年~高学年の子どもたちは、表現力と正確さを重視した発表を目標にしてもらいたい。
明るく楽しく発表したものは、正確に英語を発していたか?
意味を捉えて表現できていたか?
そんなことを振り返ってもらえたらと思います。
このあと休憩を8分ほど取って、お愉しみのロゼット作りへ続きます。
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