年少さんのオンラインレッスン

 

12月16日にInstagramに投稿した、年少さんのオンラインレッスンについて書きます。

レッスン当日の朝、お母さまからLINEが届きました。

「鼻水が出ているので、今日はお休みさせてください。元気ですし熱もありませんので、オンラインでしたら大丈夫なのですが、先生も準備がありますから急な話で無理ですよね…」とのこと。

お教室のレッスンは7月から対面レッスン形式に戻していますので、オンラインでのレッスンは久しぶりです。

オンラインレッスンをするときは、対面レッスンとは違う準備が必要なので、別日にしてもらおうと思いましたが、今この年少さんの男の子がレッスンでやっていることを思い返して、ちょっとやってみたいことがあったので、今回は特別にお引き受けしました。

The wiggle bookのShow me howという曲に何度か取り組んでいたので、

Show me, show me, please show me how to ・・・と言いながら歯みがきのしかた、手の洗い方、顔のふきかた、ボタンのとめかた、靴のはきかたなどをカラダをつかって表現することができる曲です。

これをおうちから見せてもらおう!と思ったのです。

画面越しのYくんに向かって「ねぇねぇ、Yくんのはぶらし見せて~」と投げかけます。

すると嬉しそうに画面から消えて、しばらくして歯ブラシをもって戻ってきました!

私も自分のものを用意してみせあいっこします。

「歯みがきをしてみせて~!」と言えば実際に動作をします。そのときにBrush! Brush!とこちらから言ってあげると、Yくんも思い出してBrush!と言ってくれました。

 

 

 

 

 

 

 

他の動作…顔をふくタオル、うがいするコップ、ボタンをとめる服などについても、おうちの中なので実物が揃います!

しかもこのコロナ渦なので、おうちの中なら安心して動けて、自分のものを持ってこられます。

英語を言いながら顔をふく動作をすることも忘れません。

これによって、少しでもリアルに、英語と実際の物、動作が結びついていくことが楽しいかも!と思いました。

時間は30分間だったので、年少さんにしてはがんばったと思いました。

ずっと画面を見ながらのレッスンではなかったのがよかったのかもしれません。

Yくんは絶えず動いていました。

踊ったり歌ったりすることはもちろん、物を取りに行く。そのときに頭と心を使って考える。

発せられた英語と物と動作が結びつくので、ただ楽しいだけではない、意味のあるレッスンができたと思いました。

 

 

 

 

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