Where’s Sam? 音読できるようになると

小学2,3年生の水曜クラスでは『Where’s Sam?』の絵本に取り組んでいます。

Bitly

mpiのオリジナル絵本にはアクティビティブックがついていますので、場合によっては併用して、語彙を増やしたり表現への理解を深めたりするのに活用しています。

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絵本の活動は、何週にもわたって少しずつ取り組んでいます。

オリジナル絵本には、リズム読みといって、チャンツのような歌のようなリズムに乗せて絵本の内容そのものを音読できるようになっています。リズム読みをすると、棒読みにならず、英語のリズムや強弱に自然に慣れていくことができます。

リズム読みの段階がスムーズにできるようになったら、リズムなしでも音読できるように練習をしていきます。少しずつ読めるようになっていきます。

まねして読んでいるだけじゃないの?とお思いになるかもしれませんが、音読練習をしながら、それぞれのページでどんな話をしているのか?主人公はどんな気持ちだろう…?といった投げかけをしながら、意味の理解ができるようにいざなっていきます。意味を理解しながら音読練習していくと、表現力が豊かになっていきます。

そうしていくと、ここまで読めるようになります!
こちらはKちゃんの音読。Kちゃんは去年の10月からお教室に入ってきました。この課題を出したときは、読めるようになるのか不安だったようですが、何回も何回もCDを聴いて、練習して、努力したそうです。耳から入ってきた音を、どの形の口で出すのかという活動もレッスンの中でしていますので、少しずつ発音もよくなってきています。

こちらはKくんの音読。最初は絵本の活動にあまり興味が無いようでしたが、Samの絵本を通じて、英語を読める、ストーリーが読めるということから、他の活動に対しても自信がついてきたように感じます。発音に関しては、Kちゃんと同じで、その音をどの口の形で出すのかを理解していけば、これからますます良くなります。今は、この絵本を読めた!誰かに聞いてもらえた!伝えられた!という気持ちが大切です。

『Where’s Sam?』の絵本を通じて、日常会話への発展もしていきます。
そちらの活動はまたブログに書きますね。

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