4月だからこそ

2022年度、どのクラスも元気にスタートしてから2週間が経ちました!

THM English school講師の松尾ひろみです。

 

初めて会うお友だちと同じクラスで

レッスンを始める子。

今まで一緒に学んできたお友だちと

引き続きレッスンにやって来る子。

 

どのお子さんも、4月というのは

気持ちが新たに切り替わるときではないかと

思います。

この写真のクラスには、

お互い初対面の子もいましたが、

4月最初のレッスンで

こんな話をしていくことで

心理的な不安や緊張がほぐれていくのを

感じました。

特に小さいお子さんにとっては難しい質問に

感じられるようでも、

考えてみる経験をしてほしいと

思っています。

「なんで私はここにいる?」などの質問には

「わかんない」と答える子もいれば、

「英語を学ぶため」と言う子もいます。

 

「ここは英語教室だから、1年後、

”英語でできるようになりたいこと”

を考えよう」

 

「それを叶えるためには、

このクラスがどういうクラスで

あってほしい?」

という問いに繋がります。

 

4月という特別な時期だからこそ

考えてほしいと思いました。

 

私がここ数年ずっと

勉強させていただいている

児童英語授業研究講座(通称がめ研)の

勉強会で、

チェックインと称して

「なぜここにいる?」という問いに

答える時間があります。

この質問に対して自分が答えようとするとき、

必ず自分自身を見つめる瞬間があります。

それが大切だと思っています。

 

どんな答えであってもいい。

正解はありません。

ただ、こういうことを1度でも考えることが

できたら、自分自身を見つめ、

得られる気づきが

必ずあるはずです。

「あ、自分は

こういうことを考えていたんだな」

 

「そう言われるとどうなんだろう…」

 

と考えた経験がそのまま学習になります。

 

私はそういう問いかけを、レッスンの中で

いつも子どもたちにし続けていきたいと

思っています。

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