横浜市港北区高田でちいさな英語教室をやっている
THM English school講師の松尾ひろみです。
中学生や高校生の生徒さんからよく聞くのは
「テスト勉強(または日々の提出物対策)に追われて
外に出る時間もないんです」というようなことです。
そうですよね。
テストって、なんでいっぺんに何教科も同日に行うんでしょう。
子どもたちを勉強嫌いにさせるための方法なんじゃないか?
とさえ思うときがあります。
そんなことを日々思っていますが、日本に住んでいて
社会人になっていく予定の子どもたちは、
今の日本のシステムに合わせていくしかないので
テストでいい点を取れるように頑張るしかないんですよね。
もどかしい気持ちでいっぱいですが…
ここで書きたいのは、「時間がない」と思ってしまうと
本当にそうだと思い込んでしまうなぁということです。
本当に時間が無い?無いと思い込んでいるだけではないですか?
鬱々と頭の中が煮詰まってきたら、
時間がないのに~💦と思い込んで焦る前に
ぜひいったん外に出てみて!
別に、外に出てガツガツ運動しましょう!とか
何キロ走りましょう!ということをおススメしたいわけではなく、
外の空気を吸いながらてくてく歩くとか、
空を眺めながら軽くジョギングするとかでもいいんです。
時間にしたら10分とか、15分だけでOKです。
これをすると何かいいことがあるのか?と言われたら
「あるみたいだよ!」と答えます。
この本を読んでいます。
私にしてみたら、こんな分厚くて苦手っぽい本を
よく飽きずに読んでいるなと思います。
脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方 | ジョンJ.レイティ, エリック・ヘイガーマン, 野中 香方子 | スポーツ | Kindleストア | Amazon
これを読むと、科学的な用語がたくさん出てきて???というところが
ありますが、うつ病だった人たちが日々運動するようになったおかげで
抗うつ剤を服用するときよりも改善の効果がある、という実例が
多く書かれているので私でも読めるんだと思います。
この本では、重い症状があった人が1日3分などの短い時間から
軽く運動を始めたところ、症状が軽くなっていく実感を得て、
気持ちが前向きになったという事例が科学的に証明されています。
椅子に座って、長い時間テキストとにらめっこをしていると
背中が丸くなって、目をかなり酷使していますよね。
呼吸も浅くなっているはずです。
それで、ちょっと休憩と思ってスマホでYouTubeなどを見ても
実はあまりスッキリしないのではないでしょうか?
私もそうなのでよーくわかります笑。
私はこの本を読んでから、考えが煮詰まって苦しくなったときや、
やることが山積してわぁ~と叫びたくなるときには
とりあえず机の上をそのままにして外に飛び出して、
近くの土手まで上がってただ歩くことにしています。
あとは、週に2回は走ることも自分に課しています。
私の場合は、空に電線が無いところまで走って
空の動きを眺めながら走るのが大好きです。
キレイな夕焼けを見たくて、ただ走る時もあります。
遅いですよ笑。
私の場合は、このスローランをすることで
自分の小さな世界から飛び出して
頭と心をスッキリさせることができると思っています。
走れたらこんな風にしてアプリで画面を作って、
instagramに投稿すると、同じように走っている人たちが
「いいね」をくれたりして励みにもなったり。
時間がないからこそ、身体を動かす!
身体を動かすと脳が動く!
パッと何かをひらめくことも時々ありますよ♪
科学的な根拠については、ぜひこの本を読んで理解していただき
読みたくない方は、私に騙されたと思って
何か少しでもいいので体を動かすことをしてみてください。
10分歩く。
縄跳びをする。
ジョギングする。
なんでもいいと思います。
特にこのご時世、心も体も元気でいてほしい、高学年の生徒さんたちへ
伝えたいメッセージです♡
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