今年の1月下旬に、我が家にドミニカ共和国(DR)から
高校生の女の子がホームステイにやってきました。
娘の学校がJICAの企画に協力をしており、
8名のホームステイのおうちを
募集していたのでそこに応募しました。
この企画は、中南米の日系ブラジル人の
ご家庭がルーツのお子さんが中心に
日本にやってくるという企画でした。
我が家に来ることが決まった女の子は
名前を「Alexaなおみ」さんと言いましたので
なおみちゃんと呼ばせていただいていました。
なおみちゃんの我が家での滞在は
ほんの2日間でしたが、
なおみちゃん一行は40名ほど。
近隣の高校に分散して通いました。
日本に約1カ月は滞在して、
可能な限り日本のあちこちを
旅して、学び、遊び、
楽しんで帰りました。
我が家では、2日間という
本当に短い時間の中で
お互いの生活習慣の相違点を
垣間見ることはできたかなと思います。
今回はそんなとっても短いステイの記録と
ホームステイの情報あれこれを
お伝えします。
1.ドミニカ共和国(以下DRとします)
ここですよ、ここ!
こんなに遠いところから日本へやってきて
ご縁あって我が家へ来てくれました。
これはもう奇跡です✨
日本との時差は13時間。
時差はともかく、どうやって日本へ
来てくれたか、です!
日本からドミニカ共和国行きの直行便は
就航していないため、飛行機を1回または2回乗り継ぐ
必要があります。 所要時間はフライトによって
まちまちらしいですが、24時間はかかったと
なおみちゃんは言っていました!
本当によく来たね…たった2日間だけなんて
もったいなかったなぁ…と改めて思います。
2.言語
DRの公用語はスペイン語なので、
なおみちゃんは普段はスペイン語で会話を
しているそうですが、英語は独学で
学んだらしく、流暢に英語を話していました。
日本語は少し知っている程度だったので、
我が家では英語で話しました。
3.洗濯
ここからはちょっとした文化の違い。
我が家は毎日洗濯をするので
夜寝るときに来ていたパジャマも
もちろん毎日洗濯します。
なおみちゃんのパジャマも
洗濯するよ、と伝えましたが
洗濯しなくても全くかまわないようでした笑。
もちろん、パジャマ以外のものは
一切洗濯しませんでした。
4.帰ってきてからの手洗い・うがい
「うがいしてね」と伝えたところ
「OK. But why? 」と言っていました笑。
手洗いについても、日本人はかなり
衛生面で過敏になっているのは
もはや文化といってもよいでしょう。
5.食事
寿司やすき焼きなど、豪勢なメニューを
出してあげたお宅も多かったようですが、
我が家では、家庭料理を食べてもらおうと
決めて、餃子と鍋にしました。
なおみちゃんは野菜が好きなようで、
特に鍋は大喜びしていました。
餃子はDRのお宅でもよくやるようで
包むのを手伝ってくれました。
じょうずでしたよ。
また、2日間持たせたお弁当も
とても喜んでいました。
おいしいものは世界共通!
6.高校生のスマホ事情
なおみちゃんは相当スマホと
仲良しでした笑。それは日本の
高校生と全く同じです。
使っているアプリも日本の若者と
一緒で、SNSは世界の人と
繋がるツールであることに
間違いはないことを再認識しました。
まとめ
なおみちゃんは言っていました。
「学生である今のうちに行けるところに
行ってさまざまな体験をしたい。」
次はどこへ行くの?と聞いたら
「ベルギーには行く予定。」と言っていて
今でも、繋がったInstagramで
なおみちゃんの旅の様子を
見ることができています。
次に日本に来るときはまた
いつでも声をかけてね!
なおみちゃん♡
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