発表のかたちいろいろ その1

当教室では、子どもたちに発表する場を与えています。

今年度は2つの発表会に参加しました。

どちらも、コロナ禍での発表はどうしてもオンラインでやらざるを得ず、

準備・設営・進行にも工夫が必要でした。

大人は新しいことを始めるのに抵抗があり、直前まで

「そんなことできるのかな」「どうしよう」と迷いながら(苦笑)。

ところが、子どもたちは柔軟に対応してくれるので、

大人たちも「がんばろう!」という気持ちを持てました。

 

1つ目の発表会は、mpiパートナー教室の先生が私を含めて6人集まって

その教室内の生徒さんたちが発表をする合同発表会。

日頃レッスンで取り組んでいるテキストの中からそれぞれ題材を選んで

自分たちの発表にします。


この発表会に参加すると決めた子どもたちは、レッスンのときに

発表会の練習をメインにおこないます。

動画を撮って発音の確認をしたり、声の大きさや自分たちの表情は

発表するときどうなっているかチェックします。

見ている人がわかりやすい発表にする必要があるので、

見えやすさも考えて少しずつ発表らしくしていきます。

同じ教材を使って学んでいる子どもたちなので、

発表するものが重なることも多々ありますが、

それぞれの個性が出ていて、見ていて

「同じもの」という印象はあまりありません。

当日は、コメンテーターの先生がいらして、

一つひとつの発表に対してコメントをくださいました。

 

どんな発表でもいい。

発表の場に自分の身を置く、ということが大切。

というのがこの発表会のスタイルのひとつでもあります。

褒めてもらうことで自信に繋がります。

もっとこうすればよかった…という反省もあるでしょう。

それが次へのステップになるのです。

 

この発表会に参加した子のひとりが、もう一つの発表会に参加したのですが

その発表会の題材になったのは、この7月末の発表会で自分がやったスピーチの中の

”モヤモヤ”でした。

・・・次のブログに続く・・・

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