こんにちは!
横浜市港北区高田の小さな英語教室THM English schoolの講師松尾ひろみです。
さて、SVCというのは一体なんのこと?というかたへ向けて。
SVCとは、英語の文の並べ方の基本となる型のひとつで、
S(Subject)=主語
V(Verb)=動詞
C(Complement)=補語
を表し、S=Cというルールです。
Sの主語のところには名詞がきます。
Vの動詞のところにはbe動詞がきます。
Cの補語のところには形容詞や名詞、形容詞+名詞など、Sとイコール関係になる言葉がきます。
例 I am happy.
この場合、
Iは主語なのでS
amが動詞なのでV
happyが形容詞でC となります。
I=happyつまり、私は楽しい、幸せだ。
というような意味になります。
SVCの概念を一度バシッと入れることができたら、S、V、Cそれぞれの言葉を入れ替えて自分で文章を作っていくことができます。また、初めて目にするSVCの文章を見ても意味が理解できるようになります。
概念を理解できれば、自立した学習ができるようになるのです。
ところで、英語にはこの言葉の並べ方の型がSVCを含めて5つあり、この5文型を理解すると、その先の応用編も理解しやすくなるという、とても大切な型です。
第1文型:SV
第2文型:SVC
第3文型:SVO
第4文型:SVOO
第5文型:SVOC
O(Objects)は目的語です。
文型を理解させずにどんどん先へ進んでしまうと、子どもたちは頭の中のモヤモヤが消えないまま流されていき、しまいにはモヤモヤを搔き消すようにしてノートや教科書から目を逸らしてしまう子どもが増えていき…というような循環が起きてしまうのでは、と考えています。
そして、文型を学習するには品詞の概念を理解することがまずは重要です。
品詞のことについても後日書きたいと思います。
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[…] ここでSVCってなに?となった方はこちらをお読みください(^_-)-☆ […]