私の教室に通ってくれている、
現在中学3年生の女の子は
今年「文豪ストレイドッグス」に
ハマっていました。
この小説の登場人物は現代小説家だそうで
彼女はこの本を読み進めるうちに
当然のことながら現代小説にもハマって
いったわけです。
太宰治、中原中也、三島由紀夫、
森鴎外、谷崎潤一郎などなどが
この「文スト」には登場するようです。
そのうち彼女に
「英語でも読んでみたい」という
気持ちも芽生えてきました。
私の手元には上記の小説家の英訳本は
なかったので、まず手始めに
宮沢賢治の
「アメニモマケズ」を読んでみることに
しました。
これは私が松香フォニックスの教材で
持っていたので知っていました。
「Gorsch the cellist」松香フォニックス
この教材には英語の音源がついているので、
彼女はCDの音源を聴きながら覚えて
2週間で暗誦できるようになりました。
この成功体験がきっかけとなり、
現代小説家の作品にも英語で
チャレンジしてみよう!
そこで私が探してみたところ、
こんな面白い本を見つけました。
実業之日本社
58の作品の書き出しとあらすじが英語で
訳されています。
彼女の好きな小説をいくつか選んで
英文を精読していきました。
語彙は2級程度なので、
彼女の知的好奇心をほどよく
刺激してくれました。
私も取り組んでいてとても
面白かったです。
あともう一つ、この学習に取り組んだとき
探し当てたすてきなホームページが
あったのですが、今見つけられません💦
あのかたにお礼を言いたいし、
ご紹介もさせていただきたいので
年明けにまた探します。
「好きなことを題材に英語に親しむ」
このことの大切さを
改めて彼女から教えてもらいました。
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