小学1年生のクラスでは、歌を歌うことと共に音節のお勉強もしています。
お勉強とは言い難い方法なので、子どもたちは楽しんで学んでいます。
日本語はモーラ言語で、英語は音節言語です。
ここから根本的に違うので、英語の発音は日本語話者にとっては難しいです。
この音節を理解すると、母音の大切さや発音のしかたの理解に繋がっていくので、私の教室では小さいうちから歌やことば遊びを取り入れて、身体で覚えてもらえるような工夫をしています。
母音を赤い丸で囲んでいきます。わきの太鼓の絵の数は音節の数と同じです。
単語を言いながら太鼓をたたく代わりに手をたたきます。
音節が多いほど手を叩く回数が多くなり、発音も難しくなります。
アクセントを置く位置にもしるしをつけますが、このときアクセントという言葉は使わず、どこを一番強く言ってるかな?という質問をして、子どもたちに気づかせます。
ただ言っているだけだと、どこを強く読むのかさえ意識をしないで、反応だけで繰り返していることが多いので、敢えて質問をして意識させています。
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