年明けの頃は、まさか国中がこんな事態になるとは想像もしておりませんでしたが、今日はとうとう神奈川県にも週末の外出自粛要請が出てしまいましたね。
こんなときなので、毎学期末に行っている全クラス合同Open Class Dayは、いつもお借りしているケアプラザのお部屋も使用できなくなり、また、大勢で密室に長時間集まることは避けなければならないことなどの諸事情から、開催を中止せざるを得ない状況になってしまいました。
しかしながら、当教室は少人数制の英語教室なので、現在は1クラスに多くても2人しか生徒さんがいません。私を入れても多くて3人。この少人数制教室の強みを活かし、今学期末はクラスごとのMini Open Class Dayを開催することにいたしました！
レッスンの前半にリハーサルをして、後半で発表する流れ全体を、保護者の方々に見ていただく、授業参観のようなスタイルにしてみました。
月曜から金曜までの各クラスで通常レッスンの時間に来ていただき、生徒さんに発表をしてもらっています。昨日までで4クラスの発表が終わりました。
どの子どもたちも、今まで学んできたことを真剣に、考えながら、緊張しつつ発表してくれています。小さい発表の場ですが、積み重ねの一つとして十分よい経験になっていると思います。
学校のお休みが長く続いているので、子どもたちはつらいと思います。学校がお休みになって嬉しかったのは最初の数日だけ。やっぱり子どもたちには「学校」という居場所が必要なのだと、改めて実感しています。
人と接すること。人と会話すること。遊ぶこと。喧嘩すること。学ぶこと。考えること。動くこと。笑うこと。
そのすべてに感情が動かされ、何か行動し、表現することで、人は成長していくのだと思います。子どもたちにとってそれがいっぺんにできる場所が「学校」ですよね。
話がそれてしまいましたが、学校ほどの力は無いとしても、せめて英語の勉強だけはいつも通り続けさせてあげたいと思い、3月中も通常レッスンをおこなって、今週のOpen Class Dayの日を迎えることができております。保護者の皆さまにもご協力に感謝いたします。
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