口のかたち

今日は朝から雨。

昨日から「明日は朝から買い出しへ行かねば!」と心に決めていたのに…。

気づけば冷蔵庫の中がガラガラになっていました。

困るのはお弁当です。

とはいえ、全く何もないわけではないのです。今ある少しのもので何か作れないか?と考えることもまた、新しいメニューを考えられるきっかけになるので結構楽しいですよね。

と最近やっと思えるようになったTHM English school講師の松尾ひろみです!(^^)!

さて、タイトルの件。

最近のレッスンでは、子どもたちとこんな活動をしています。

例えば、「アンディ、ハッピーバースデー!」と「Happy birthday, Andy!」を私が声に出して言います。二つを比べて、日本語を言うときと英語を言うとき、どんな違いがあるかな?という問いかけをします。

小さい子どもたちでも、同じ意味のことを言っていることはわかりますので、私の口をじっと見つめて、他にどこが違うのかを考えます。

「口の大きさが違う」

「ほぉ!どちらがどんなふうに違う?」

「えいごをいうときのほうが大きいかな。」

「なるほど!そうかもしれないね。ほかにはあるかな?」などというやり取りをします。

ここで私は、正解はこうです、というようなことは一切言いません。

子どもたちが感じたまま、ただ、日本語と英語は口の動かし方や息の使い方が違うんだ、ということを体感してもらいます。

また、英語を話すときは主に3つの口の動きが生きてくるよ、という話もします。

もちろん、3つの口をベースに唇、舌の動き、息のはき方、唇と歯を合わせる…などなど細かい動きがありますが、基本の基本はこの3つの動きを大切にしていきます。

顔文字であらわすとこんな感じです。

これを子どもたちにも実際にやってもらいます。大きく口の周りの筋肉を動かすイメージで、まずは私がやってみせます。

子どもたちはじっと私の口や顔の動きを見つめて、2の口では大笑いをします。

2の口は、なんにも力を入れないで口を自然に開けるので、顔の力を抜きます。それが面白いようです。

イメージがつかみやすいかなと思い、実際に描いてもらうこともやってみました。
写真は年中さんの子どもたちです。
口を動かしながら、自分なりに自由に絵にして表します。まだ運筆能力がこれから、という子どもたちでも、このくらいならできますし、何より自分で描いてみることで、少しでも記憶に残ってもらえたらと思います。
そのうち髪の毛なども描き加えて、個性が出てきました。

このように、小さいうちからフォニックスの入り口を体験させています。

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